ハングルの勉強 1 하이데거

ハングルの勉強 その1

 

ハングルの勉強の一環としてハングルで書かれた小難しい文章を和訳してみる。

 

以下の文章はハイデガーについて書かれたもの。

20세기 초중반 세계 철학계를 대표했던 독일 철학자. 그의 기초존재론은 실존주의 형성에 직접적인 영향을 끼쳤고, 이후 대부분의 유럽 철학자들이 하이데거에게 일정 정도 빚을 지고 있다고 말할 정도로 대륙철학과 신학에 지대한 영향을 미쳤다.[4]

그는 후설과 키에르케고르의 영향을 받아 현상학적 실존분석을 진행하였으며, 이를 통해 '나는 어떤 존재인가'에 대한 물음, 즉 '있는 그대로의 내(현존재)가 드러나는 모습은 현재의 기분에 따라 달라지지만, 또한 항상 과거에 조건지어지고, 또 마찬가지로 미래에 영향을 끼칠 수 있다'는 이해를 통해, 인간 존재의 삶이 시시각각 어떤 의미로 드러나는가에 대한 철학인 '기초존재론'을 주장하였다.후기에는 현대의 과학적 사고방식을 비판하며, 자연에서 받는 시적 감수성을 가지고 존재의 의미를 파악하는 철학적 작업에 몰두하였다. 사상적 측면 외에도 나치 참여로 인한 논쟁이 현재까지도 활발하게 벌어지는 등 명실상부 철학계의 뜨거운 감자다.

https://namu.wiki/w/%EB%A7%88%EB%A5%B4%ED%8B%B4%20%ED%95%98%EC%9D%B4%EB%8D%B0%EA%B1%B0

 

【和訳】

20世紀初中盤の世界の哲学界を代表するドイツの哲学者。彼の基礎的存在論実存主義の形成に直接的な影響を与え、以後、大部分のヨーロッパの哲学者たちがハイデガーに一定程度負うていると言えるくらいに大陸哲学と神学に至大な影響を及ぼした。

彼はフッサールキルケゴールに影響を受け、現象学的実存分析を遂行しながら、これを通じて「私はどのような存在であるか」という問、つまり「あるがままの私(現存在)が現れ出る様子は、現在の気分によって異なるが、なお常に過去に条件付けられており、また同様に未来に影響をおよぼすことができる」という理解を通じて、人間存在の生は時時刻刻どのような意味で現れ出るのかということについての哲学である「基礎存在論」を主張した。後期では、現代の科学的思考方式を批判しながら、自然から受け取られる詩的感受性をもって存在の意味を把握する哲学的作業に没頭した。思想的な側面の他にも、ナチへの参与による論争が現在まで活発に繰り広げられている等、名実ともに哲学界の難儀な問題である。

 

Google翻訳による和訳】

20世紀初半半の世界哲学界を代表していたドイツの哲学者。彼の基礎存在論実存主義の形成に直接影響を及ぼし、以後、ほとんどのヨーロッパの哲学者がハイデガーに一定程度お世話になっていると言うほど大陸哲学と神学に大きな影響を及ぼした。

彼は後説とキエルケゴールの影響を受けて現象学的存在分析を進行し、これを通じて「私はどんな存在なのか」についての問いかけ、すなわち「現状のまま」(現存財)が現れる姿は現在の気分によって変わるが、また、常に過去に条件づけられ、また同様に未来に影響を及ぼす可能性がある」という理解を通じて、人間存在の人生が時々それぞれどのような意味で現れるかについての哲学である「基礎存在論」を主張した。後期には現代の科学的思考方式を批判し、自然から受ける詩的感受性を持って存在の意味を把握する哲学的作業に没頭した。思想的側面に加え、ナチス参加による論争が現在までも活発に行われるなど名実上哲学界の熱いジャガイモだ。

 

【漢語の語彙を漢字にしてみると】

20世紀 初中盤 世界 哲学界를 代表했던 独逸 哲学者. 그의 基礎存在論実存主義의 形成에 直接的인 影響을 끼쳤고, 以後 大部分의 유럽 哲学者들이 하이데거에게 一定 程度 빚을 지고 있다고 말할 程度로 大陸哲学과 神学에 至大한 影響을 미쳤다.[4]

그는 후설과 키에르케고르의 影響을 받아 現象学的 実存分析을 進行하였으며, 이를 통해 '나는 어떤 存在인가'에 대한 물음, 즉 '있는 그대로의 내(現存在)가 드러나는 모습은 現在의 気分에 따라 달라지지만, 또한 항상 過去에 条件지어지고, 또 마찬가지로 未来에 影響을 끼칠 수 있다'는 理解를 통해, 人間 存在의 삶이 時時刻刻 어떤 意味로 드러나는가에 대한 哲学인 '基礎存在論'을 主張하였다.後期에는 現代의 科学的 思考方式을 批判하며, 自然에서 받는 詩的 感受性을 가지고 存在의 意味를 把握하는 哲学的 作業에 몰두하였다. 思想的 側面 외에도 나치 参与로 인한 論争이 現在까지도 活発하게 벌어지는 等 名実相符 哲学界의 뜨거운 감자다.

 

【単語】

초중반 

初中盤

 

기초존재론 

基礎的存在論ハイデガーは人間の分析論を基礎的存在論と呼んでいる。

 

실존주의 

実存主義

 

빚을 지고 있다 

お世話になっている、借りがある。

 

후설 

エトムント・フッサール(Edmund Husserl)。ドイツの哲学者。現象学創始者であり、ハイデガーの師匠。

 

키에르케고르

キルケゴール(Kierkegaard)。実存主義創始者

 

있는 그대로의 내

あるがままの私

 

현상학적 실존분석

現象学的実存分析

 

진행

進行

 

현존재

現存在。ドイツ語Dasein(ダーザイン)の訳語。현=現、존재=存在。

 

드러나는 모습

現れる姿

 

조건지어지다

条件づけられている

 

시시각각

時時刻刻

 

주장

主張

 

과학적 사고방식

科学的な思考方式

 

시적 

詩的

 

감수성

感受性

 

몰두하다

没頭する

 

사상적

思想的

 

측면

側面

 

나치

ナチ、ナチス

 

참여

参加、参与

 

논쟁

論争、議論

 

명실상부

名実ともに、名実相符

 

뜨거운 감자

英語のhot potatoの訳語、やっかいな問題、難題の意味。

 

【感想】

哲学者、マルティン・ハイデガーに関する文章というだけあって、難しい哲学の語彙が頻繁に現れる。だが、基本的には漢字を組み合わせた語なので、その点は日本語と同じである。

「진행」は漢字で書くと「進行」となり意味は日本語と同じだが、日本語の体裁をたもつために「遂行」と訳してみた。また、「빚을 지고 있다」は「お世話になる」とか「借金がある」とかに訳されるが、そのままでは不自然なので、「負うている」と訳してみた。

長い一文があり、文意の把握が難しいところがあった。とはいえ、その他文法的な難しさはあまり感じなかった。

そしてやはり漢字語が多いのは日本語と同じである。ためしに、わかる範囲内でハングルを漢字表記にしてみたが、文全体のうち漢字語が占める割合は結構大きいことがよく分かる。ところで、韓国では、漢字語をあえて漢字で表記する人は引かれるらしい。日本でもやたら旧字体や旧仮名遣いを使う人がいるが、似たような人種だろう。

 

以上、間違いがあればご指摘ください。